旭川教育関連団体での研修会実績

研修会講座タイトル『保健室の機能を高める整理術』《オンライン開催》

開催日:2022年10月11日

参加人数:約70名

当日の様子

オンライン配信で行われ、午前は「整理」と「収納」の違いについてや、整理収納のタイプ診断などで、受講生自身の自己診断をしました。午後は、モデル校の保健室にてまずは実践をし、参加者は各自で気になっている箇所を整理実践し、その後ブレイクルームに分かれてのシェア会などを行いました。

受講感想

午前の講演について

  • 整理、収納、片付け、掃除の違いを改めて意識しました。転勤時、いつも慌ただしく片付かずに終わりますが、時間を見つけて取り組んでみようと思います。
  • ”全部出す”というのはとても勇気と気力が要りますが、これをしないと始まらないと改めて感じました。なんとなく引き出しの中を整頓しても、いつの間にかごちゃごちゃするのはそのせいなのですよね。
  • 整理・収納について、普段から整理整頓しているつもりでしたが、改めて学ぶことで改善したらもっと快適になるヒントをたくさんいただくことができました。保健室について内容をとっかしていただいたことで、自分の保健室の課題が見えて、とても勉強になりました。
  • 整理と収納は別物だということがわかりました。ついつい押し込んで収納してしまいがちですが、全部出して分別する、分類することでいらないものをなくして、スペースが確保できることがわかりました。すっきり整頓されていると、やはり安心感など受け止める側はとても気持ちがいいので、保健室も整理整頓されているとなおいいなと思いました。
  • 整理・収納することは、どんな保健室であるべきか?という私たちの本務とも関わることなのだということを知りました。もっというと、一人一人の人生なのだということ。
  • できなり理由を探すのではなくて、数分でも実践することが大切だと感じた。美しく収納するのがゴールではなく、整理収納することで、生活や仕事しやすくなることが目標、というのが腑に落ちた。
  • 「ものと向き合う」ことで「自分と向き合う」ことにもなる、入れたら出すという循環の重要さ、また何も持たないで産まれ、亡くなる時は・・・など、整理収納から生き方を学べることがわかりました。どんな保健室で(養護教諭で)ありたいかも問われましたね。
  • 保健室に寄り添った内容でいろいろな学校の保健室の写真を使いながら講演していただき、わかりやすく、参考になりました。便利セットを作る、ラベリングに貼って剥がせるシールを使う、など実践したいです。

午後の演習・交流について

  • 一旦手をつけると、ある程度の時間が必要なことを改めて実感しました。まずは、物の量、場所の正確な把握からスタートしようと思います。
  • 実際に片付けしている場面を見ることでイメージがインプットされ、さらに実際やってみるというアウトプットが出来、実際今後多少時間が開いたとしても保健室の整理がうまくできそうです。
  • 揃えなくて良い、美しさにこだわらなくて良いなど、整理収納のハードルが下がりました。誤解をしていたようです。少しずつやってみようと思えました。また、研修時間内に実践でき「市内の保健室が一斉に動いた」ことに感動です。
  • (モデル校として保健室の様子を共有していただいた先生が)どんどん物を捨てる潔さに感動しました。自分も片付けやってみようかなと思わせていただきました。うちにも大量の固形石鹸が入った段ボールがあり、それをよけたらだいぶスペースができました。使ってないけど捨てても大丈夫なのかな・・・と不安になるものもあるので、後日こんなもの捨てました、という交流ができたらいいのかなと思いました。
  • 水銀体温計、古い健診器具・環境検査器具、酸素吸入器など、捨て方に困ってらっしゃる方が多いかもしれません。特に異動間もない場合、困ったまままた異動してしまうのは避けたいので、どこかで解決法をしれたら・・・。

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