生徒から「広くなった?」「明るく見える」の声

保健室お片づけキャラバン参加に手を挙げてくださった保健室の実践例です。

ビフォーアフター画像

まずはビフォー画像です。

次にアフター画像です。

実践後の感想

「今回は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

養護教諭になって3年、初任のときは作った掲示物や書類をどう保管して良いのかわからず、とりあえず棚の上などに置いていました。もうすぐ2年目になる頃には少し余裕が出てきたため、少しずつ整理整頓をしていました。自分なりに使いやすい保健室になったかもと思えた3年目、米村先生の研修会に出てまだまだできるところがあると痛感しました。

研修会で学んだ内容を自分だけで実践するのと、米村先生に実際に教えていただきながら整理するのは全然違うなと思いました。保健室が綺麗になり、仕事も頑張ろうという気持ちになりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
実際に整理収納を行ってみて、とにかく「物を出しっばなしにしない」ということに驚きました。
私はとにかく手の届く範囲に物を置いてしまうため最初は抵抗がありましたが、しまってみると見た目がすっきりとするし、掃除もしやすいので良いなと思いました。
また、物が出しっぱなしのところには気軽に物を置いてしまい結果的に汚くなってしまうのです。最初から物がないところには、何となく出しっぱなしにしたくないという気持ちも働くので、綺麗な状態を保てるのだと思いました。よく使うものを手前、あまり使わないものを奥という収納も、わかっていても上手くスペースにはまらなかったりして意外と難しく感じました。同時期に使用するものを一緒にまとめるというのも大切だなと思いました。前任の先生から引き継いだ保健室をそのまま使用していて、健康診断関係のグッズもいろいろな場所に散らばって保管していました。今回、それらを一つのキャビネットにまとめたことで在庫の把握や準備に必要なものが一目で分かり、健康診断がとてもやりやすくなったと感じています。
整理収納が終わってから、保健室に来た生徒たちが「何か広くなった?」「保健室が明るく見える」などと言っていました。他の教職員からも好評でした。誰でもいつでも利用できる保健室に一歩近づいたように感じ、とても嬉しいです。
一度綺麗になると、今度はラベリングをしたい!
保健室マップをつくりたい!などやりたいことがどんどん湧いてきました。
片付く前は、ああ~片付けないと・・・という気持ちと今日も片付ける暇がなかった・・・という気持ちの繰り返しだったため、やっぱり時間をきちんととって集中して行うことの大切さを実感しました。
今後は、この環境を維持しながら、より良いものにしていけるようにこれからも頑張ろうと思います。
本当にありがとうございました。」